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津波防災の日とは?11月5日の由来と備え【保存版】

1月5日の津波防災の日に、稲むらの火が夜の高台で燃える様子を表したイメージ

津波防災の日とは?11月5日の由来と備え【保存版】

こんにちは。「ふくしまの防災 HIH ヒカリネット」防災士の後藤です。

11月5日が「津波防災の日」だということ、ご存じでしたか。9月1日の防災の日に比べると、少し知名度が低いかもしれませんね。でもこの日には、約170年前の実話にもとづく「稲むらの火」の逸話と、東日本大震災を受けてつくられた法律が深く関わっています。

私は2011年3月11日に福島で東日本大震災を経験しました。あの日を経験した防災士として、津波の記録は他人事ではないと感じています。この記事では、津波防災の日の意味や由来、津波のメカニズム、そして今日からできる備えを、できるだけ分かりやすくお伝えしますね。

津波防災の日は稲むらの火に由来する日で、この日に避難ルートと持ち出し品を見直すのが実践的です。

この記事でわかること
・津波防災の日がいつで、どんな法律で決まったのか
・11月5日が選ばれた理由(稲むらの火)と、世界津波の日との違い
・津波が速く高くなる仕組みと、警報の見方
・家族で今日から確認できる避難と持ち出し品の備え

目次

津波防災の日とは何かと制定の背景

津波防災の日とは、津波対策の推進に関する法律で毎年11月5日と定められた、津波への理解と備えを深めるための日のことです。

9月1日の防災の日が関東大震災にちなんだ日であるのに対して、津波防災の日は「津波」という災害にしぼって備えを考えるための日です。まずは、いつなのか、どうやって決まったのか、なぜ11月5日なのかを順番に見ていきましょう。

津波防災の日はいつなのか

夕焼けの海と月の満ち欠けの弧で、津波防災の日を中心とした期間を表したイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

津波防災の日は、毎年11月5日です。年によって曜日は変わりますが、日付は変わりません。

内閣府は、この11月5日の前後の期間に、全国で津波避難訓練やシンポジウムなどの取り組みを進めています。たとえば平成29年度には、主に10月28日から11月12日までの16日間が取り組みの期間とされました。つまり「11月5日の1日だけ」ではなく、前後2週間ほどを使って、津波への備えを見直すイメージですね。

なお、11月5日は「世界津波の日」でもあります。この2つの違いは、後ほど表で整理します。

津波防災の日の制定と法律の内容

きっかけは東日本大震災です。2011年(平成23年)3月の震災では、東北地方の太平洋沿岸を中心に、津波により甚大な被害が出ました。これを受けて同じ年の6月、「津波対策の推進に関する法律」(平成23年6月24日法律第77号)が制定されました。

この法律は、津波対策を総合的かつ効果的に進めるためのものです。観測体制の強化、調査研究の推進、被害の予測、関係者の連携協力体制の整備、防災対策の実施などが定められています。そして、国民の間に津波対策への理解と関心を広げるために、11月5日を「津波防災の日」とすることも、この法律の中で決められました。(出典:内閣府防災『津波防災の日(11月5日)について』)

法律の趣旨で、私がとても大切だと感じるのは、津波は迅速で適切な行動によって、人命への被害を相当程度減らせる災害だという考え方です。津波は、揺れを感じてから到達までに時間があるケースがあります。だからこそ、知っているかどうか、練習しているかどうかが分かれ目になるのかなと思います。

津波の記録を「過去の話」ではなく、これからの命を守る手がかりとして伝え続けること。それが、防災士としての私の役割だと考えています。

11月5日が選ばれた由来と稲むらの火

暗闇の高台へ続く道を、燃える稲むらが照らして導く稲むらの火のイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

11月5日という日付は、江戸時代の1854年(嘉永7年、のちに安政元年)に起きた「安政南海地震」にちなんでいます。この地震はM8.4とされ、中部地方から九州地方にかけての太平洋沿岸に大きな津波被害をもたらしました。

当時、紀州藩の広村(現在の和歌山県広川町)にも津波が押し寄せました。このとき、濱口梧陵(はまぐち ごりょう)が、刈り取った稲わらを積み上げた「稲むら」に火をつけ、暗闇の中で逃げ遅れていた村人たちを高台へ導いて、多くの命を救ったとされています。これが「稲むらの火」の逸話で、実話にもとづくものです。梧陵は、その後の復興にも力を尽くした人物として知られています。

日付についての豆知識
11月5日は旧暦(太陰太陽暦)の日付です。太陽暦に直すと、1854年12月24日にあたります。つまり実際には冬の夕方の出来事で、前日(旧暦11月4日)にも別の大きな地震(安政東海地震)が起きていました。大きな地震が続けて発生し、津波が何度も来た可能性があることは、現代の備えにもつながる視点です。

火を目印にして安全な場所へ導く、という行動の本質は、「危険を知らせ、逃げる方向をはっきり示すこと」だったのかなと思います。現代なら、サイレンや防災行政無線、スマートフォンの通知がその役割を担っていますが、考え方は同じですね。

世界津波の日との違いと関係

太平洋から広がる波紋と世界各地の灯りで、国際的な津波防災の日を表したイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

11月5日は「世界津波の日」でもあります。こちらは、2015年12月22日の第70回国連総会本会議で、日本を含む142か国が共同提案し、満場一致で制定が決まりました。日付が同じなのは、国連の決議でも、津波防災の日と同じ「稲むらの火」にちなんだ11月5日が選ばれたからです。

先に決まったのは国内の「津波防災の日」(2011年)で、のちに国際的な「世界津波の日」(2015年)につながりました。2017年3月には、津波対策の推進に関する法律も改正され、世界津波の日が位置づけられるとともに、津波対策の国際協力に配慮する規定が加わっています。2つの違いを表にまとめます。

項目津波防災の日世界津波の日
日付11月5日11月5日
制定2011年6月2015年12月22日
根拠津波対策の推進に関する法律国連総会の決議
対象日本国内世界各国
目的津波への理解と関心を深め、避難などの備えを促す世界中で津波への意識を高め、対策を強化する

日本は津波の被害を何度も経験してきた国です。その教訓を世界と共有する役割も担っていて、「世界津波の日」高校生サミットのような国際的な取り組みも行われています。

内閣府と気象庁が呼びかける取り組み

夕焼けの坂道を高台へ向かって歩く、津波避難訓練のイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

津波防災の日の前後には、国や自治体がさまざまな取り組みを行います。代表的なものを3つ挙げますね。

1つ目は、地震・津波防災訓練です。内閣府は、沿岸の市町村と連携して全国で訓練を実施しています。内閣府の公表によると、令和8年度は、福島県浪江町(11月3日実施予定)、愛知県西尾市(11月6日実施予定)、大阪府岬町(11月9日実施予定)などでの実施が予定されています。福島の浪江町が入っているのは、福島で震災を経験した私にとっても、大切な意味を持つなと感じます。

2つ目は、緊急地震速報の全国的な訓練です。内閣府、消防庁、気象庁が、国の機関や自治体、学校、民間企業などに幅広く呼びかけ、年2回実施しています。そのうちの1回は、津波防災の日の取り組みとして、11月5日の前後の午前10時ごろに実施されています(2025年は11月5日10時ごろ)。ただし、訓練用の緊急地震速報は、テレビやラジオ、携帯電話の緊急速報メールでは流れません。参加するには、気象庁が公開している訓練用の動画や、訓練アプリなどを使います。今年の実施日時は、気象庁のホームページで必ず確認してくださいね。

3つ目は、地域の行事です。和歌山県広川町では、津波防災の日に合わせて「津浪祭」が行われ、小中学生による堤防への土盛りなどが行われていると、内閣府の特集で紹介されています。この行事は、安政南海地震から50年となる1903年(明治36年)に始まったとされています。

ほかにも、国が定める防災週間や、さまざまな防災の日があります。違いが分かりにくいという方は、防災週間の種類と各防災の日の違いを整理した記事も合わせてご覧ください。

津波防災の日に今日からできる備え

ここからは、津波防災の日をきっかけに、今日からできる備えをお伝えします。まず「防災理科」として、津波がなぜあんなに速く、高くなるのかを押さえておくと、避難の判断がぐっと分かりやすくなります。

津波が速く高くなる仕組み

津波が深い海では速く、浅い海岸に近づくと高くなる仕組みを表したイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

津波は、海底で大きな地震が起きて地盤が隆起したり沈降したりすることで、海面全体が持ち上がったり下がったりして、それが四方へ波として広がっていく現象です。風でできる波とは、波と波の間隔(波長)がまったく違います。津波は波長が数キロから数百キロと非常に長く、海面の一部だけでなく、海の底から水の塊全体が動くようなイメージです。だから、押し寄せる水の量も力も桁違いになります。

津波の伝わる速さは、「√(重力加速度×水深)」で決まります。海が深いほど速く、浅くなるほど遅くなります。

水深速さの目安たとえると
5,000m時速約800kmジェット機ほど
500m時速約250km新幹線ほど
100m時速約110km高速道路の車ほど
10m時速約36km短距離走の選手ほど

浅くなって速度が落ちると、後ろから来る波が前の波に追いついて重なります。その結果、陸に近づくほど波の高さは急に高くなります。湾の奥や岬の先端など、地形によって津波が集まって高くなる場所もあります。水深が浅い海岸付近でも、時速36kmほど(国土交通省の資料では約40km)の速さがあるので、津波が見えてから走って逃げ切るのは困難です。

気象庁が示している津波の特徴(一部)
・高さ20〜30cm程度でも、速い流れに巻き込まれるおそれがある
・津波は「引き」から始まるとは限らない(潮が引いたら逃げればよい、は誤り)
・後から来る津波のほうが高くなることがある
・最大波が来るまで数時間以上かかったり、半日から1日以上続いたりすることもある

最後の「長く続く」という点は、2025年7月のカムチャツカ半島付近の地震(M8.7〜8.8と発表)でも示されました。このときは北海道から和歌山県の太平洋沿岸に津波警報が出され、すべての地域で警報・注意報が解除されたのは翌日の夕方でした。避難した後も、警報が解除されるまでは安全な場所から離れない、という意識が大切です。

津波の原因は地震だけではありません。まれに、海底の地すべりや火山の噴火でも起きることがあります。お子さんと一緒に学びたい方は、津波がなぜ起こるのかを小学生向けに解説した記事もおすすめです。

緊急地震速報と津波警報の見方

暗い部屋でスマートフォンの警報の光を見つめ、避難を判断する手元のイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

ここで、2つの情報を整理しておきましょう。緊急地震速報は「これから来る強い揺れ」への警報、津波警報は「津波への警報」で、別の情報です。緊急地震速報が流れたら、まずは揺れから身を守る。揺れが収まったら、海や川の近くにいる場合は津波に備えて避難を始める。この2段階を頭に入れておくといいですね。

津波の警報や注意報は、気象庁が地震発生から約3分を目標に発表します。予想される津波の高さによって、3つに分かれています(2013年3月に現在の区分に改正)。

種類予想される津波の高さ発表される数値とるべき行動
津波注意報0.2m以上1m以下1m海から上がり、海岸や河川に近づかない
津波警報1mを超え3m以下3mただちに高台や避難ビルなどへ避難
大津波警報3mを超える5m、10m、10m超(巨大地震では「巨大」)ただちに高台や避難ビルなどへ避難

「巨大」という表現を見聞きしたときは、東日本大震災クラスの津波を想定して、迷わず、より高い場所へ向かってください。巨大地震の直後は、地震の正確な規模がすぐには分からないため、このように表現されます。

2024年1月1日の能登半島地震でも、地震の約2分後には津波警報が発表されました。その後、石川県能登には大津波警報も発表されています。ただ、震源が近い場合は、発表を待っていては間に合わないことがあります。強い揺れや、長くゆっくりした揺れを感じたら、警報を待たずに海辺から離れて、より高い場所へ向かう。これが基本です。

気をつけたいのは、揺れのあとに停電が起きるケースです。テレビが映らない、スマートフォンの電池が減っていく、という状況では、情報を受け取る手段が命綱になります。電気が使えない状況でも情報収集と充電を続けたい方は、ソーラーパネル付き防災セットの詳細も確認してみてください。

避難訓練で家族の集合場所を確認

家族で避難ルートを歩きながら、ハザードマップで確認するイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

津波からの避難で、私たちが覚えておきたいポイントは次のとおりです。

「遠く」より「高く」。津波の到達が早い場合は、遠くへ逃げるより、まず高い場所を目指します。高台や津波避難タワーが近くにない場合は、鉄筋コンクリート造などの頑丈な建物の3階以上が目安とされています(自治体によって基準が異なるので、お住まいの地域の「津波避難ビル」を確認してください)。

原則は徒歩。2025年7月のカムチャツカ半島付近の地震では、内閣府のアンケートで、避難した人のうち半数を超える方が自動車を使い、そのうち4割弱が渋滞に巻き込まれたと報じられました。国は徒歩での避難を原則としています。車の避難は渋滞で避難の妨げにもなるので、普段から歩いて逃げるルートを決めておきたいですね。

戻らない。第一波が引いたからといって、荷物を取りに帰ったり、様子を見に海へ近づいたりするのは危険です。津波は繰り返し来ることがあります。警報・注意報が解除されるまでは、避難を続けてください。

この「いざというとき動ける力」は、日頃の訓練や教育で育ちます。岩手県釜石市の子どもたちの避難行動は、日頃の防災教育が実際の行動につながった事例として知られています。詳しくは、日頃の防災教育が命を守った釜石の奇跡の解説記事で紹介しています。

津波防災の日に家族で確認したい4つのこと
・自宅・職場・学校の津波浸水想定をハザードマップで確認する
・「ここへ逃げる」と決めた避難場所とルートを、家族全員で歩いてみる
・バラバラのときの集合場所と連絡手段(災害用伝言ダイヤル171など)を決める
・自治体の津波避難訓練や、緊急地震速報の訓練に参加する

いちばんのおすすめは、実際に避難ルートを歩いてみることです。地図で見るより、時間がかかったり、段差や暗い道があったりと、気づくことがたくさんあります。津波防災の日をきっかけに、年に一度、家族で歩く習慣にしてみませんか。

津波避難に持ち出したい備え

家族で避難ルートを歩きながら、ハザードマップで確認するイメージ
ふくしまの防災 HIH ヒカリネット・イメージ

津波の避難は時間との勝負です。持ち出す荷物は「背負って、両手をあけて、歩いて逃げられる量」にすることが大切です。重すぎる荷物は、避難の足を遅らせてしまいます。最低限、次のものを持ち出し袋にまとめておくと安心です。

  • 飲料水と、そのまま食べられる非常食
  • 携帯トイレ(避難先のトイレが使えない場合に備えて)
  • ヘッドライトなど両手が使える照明
  • モバイルバッテリーと携帯ラジオ
  • 救急用品と、常用している薬
  • 雨具や保温シートなどの防寒・防暑用品
  • マスク、ウェットティッシュなどの衛生用品

季節に合わせた見直しを
2025年7月の津波警報では、冷房設備が不十分な避難場所もあり、熱中症で搬送された方がいたと報告されています。夏は飲料水と暑さ対策、冬は防寒対策を、避難先の環境に合わせて入れ替えておきましょう。

持ち出し袋は、玄関や寝室のそばなど、すぐに手に取れる場所に置いておきます。食品や電池には使用期限があるので、津波防災の日のような「決まった日」を点検日にしておくと、忘れにくくなりますよ。

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津波防災の日のまとめと今日の備え

高台から穏やかな朝の海を見渡し、稲むらの火の教えを未来へつなぐ親子のイメージ

ここまでの内容を整理します。

  • 津波防災の日は毎年11月5日。東日本大震災を受けて2011年に制定された、津波対策の推進に関する法律で定められています。
  • 日付は「稲むらの火」に由来。1854年の安政南海地震(旧暦11月5日)で、濱口梧陵が稲むらに火をつけて村人を高台へ導いた逸話にちなんでいます。
  • 世界津波の日(2015年に国連が制定)とは別のものだが、同じ日付。国内の備えと国際的な協力が、つながっています。
  • 津波は見てからでは間に合わないことがある。強い揺れや長くゆっくりした揺れを感じたら、警報を待たず、徒歩で、より高い場所へ向かうのが基本です。
  • 津波は繰り返し、長く続くことがある。警報・注意報が解除されるまでは戻らない。

津波防災の日にやることは、特別なことではありません。避難場所とルートを家族で確認する。持ち出し袋の中身と期限を点検する。自治体や気象庁の訓練に参加してみる。この3つだけでも、いざというときの動きは大きく変わります。

災害の記録は、遠い昔の話ではありません。あの日を経験した防災士として、「大切な人を、死なせない。絶望させない。」という思いで、これからも備えの大切さを伝えていきます。今日、できることを一つだけ選んで、始めてみてください。

数値データはあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイトでご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

よくある質問

Q. 津波防災の日はいつですか?

A. 毎年11月5日です。2011年に制定された「津波対策の推進に関する法律」で定められています。同じ11月5日は、国連が定めた「世界津波の日」でもあります。

Q. 津波防災の日の由来は何ですか?

A. 1854年の安政南海地震の際に、濱口梧陵が稲むらに火をつけて村人を高台へ避難させた「稲むらの火」の逸話にちなんでいます。旧暦の11月5日にあたり、太陽暦では12月24日です。

Q. 津波防災の日と世界津波の日の違いは何ですか?

A. 津波防災の日は2011年に日本の法律で定めた国内の日で、世界津波の日は2015年12月の国連総会で決まった国際的な日です。日付はどちらも11月5日で、同じ「稲むらの火」にちなんでいます。

Q. 津波防災の日に家庭でできることは何ですか?

A. 避難場所とルートを家族で歩いて確認し、ハザードマップで津波浸水想定を見ておきましょう。あわせて持ち出し袋の中身と使用期限を点検し、自治体や気象庁の訓練に参加するのもおすすめです。

Q. 津波防災の日に確認したい、津波警報が出たときの行動は?

A. 津波警報や大津波警報が出たら、ただちに高台や津波避難ビルなど、より高い場所へ徒歩で避難してください。注意報の場合も、海や河川から離れることが基本です。警報・注意報が解除されるまでは、荷物を取りに戻ったり海に近づいたりしないでください。

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この記事を書いた人

後藤 秀和(ごとう ひでかず)|防災士・株式会社ヒカリネット 代表
福島県で東日本大震災を経験したことをきっかけに、防災士の資格を取得。
被災経験と専門知識をもとに、本当に役立つ防災用品の企画・販売を行っています。
運営するブランド「HIH」は、個人家庭だけでなく企業・団体・学校にも多数導入され、全国の防災力向上に貢献しています。
被災経験者としてのリアルな視点と防災士としての専門性を活かし、安心・安全な備えを提案しています。

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